いま話題の「うんこかん字ドリル」が気になっていたので、実際に購入して娘たちにやらせてみました。
本当に「日本一楽しい漢字ドリル」なんでしょうか?
今回購入したドリルと娘たちの年齢
長女はちょうど小学2年生なので小学2年生用を、次女は幼稚園年長なのでちょっと早いですが、小学1年生用をそれぞれやらせてみましたよ。
結論:「日本一楽しい漢字ドリル」は嘘じゃなかった!
見出しのとおりですが、2人の娘がどちらもキャッキャッ言いながら楽しそうにドリルを解いていきます。
それもそのはず、子供ならば誰しも存在自体が面白い鉄板ネタの「うんこ」がこれでもかというほど全面に出た例題や挿絵が面白すぎますからね。
一例として、実際に解いたドリルをご覧ください。
小学1年生
1年生は何回も練習したり、例題にふりがなや穴埋めをする感じですね。
うんこを 一つ もって出かけよう。
ツッコミどころ多すぎてもはや笑けてきます(笑)
小学2年生
2年生も基本の構成は1年生用といっしょですが、1ページに2つの漢字に触れるなど、ペースがアップしていますね。
うんこを わりばしで つかんで 母親に 見せに 行こう。
例題がやはり意味不明ですね(笑)
単なる嫌がらせです。
やっぱりヒット商品は組み合わせが非常に秀逸
LINEブログでも書きましたが、「うんこ」×「漢字ドリル」という2つの既知のものをうまいこと組み合わせた結果、今回の「うんこかん字ドリル」のヒットにつながっているんですよね。
【四行日記】既知×既知=未知(2017/06/10) : 森田 貢士
こんにちは!昨日の出来事から四行日記形式で振り返ります今回のテーマは【未知】です。事実昨日、娘たちに話題の「うんこかん字ドリル」を買ってあげたら、喜んで問題を解いていた発見うんこ×漢字ドリルという、既にあるもの(既知)の組み合わせで、今までなかった組み合
ビジネスで新しいアイディアを生み出すには、いかに既存のモノ・コトをうまく掛け合わせるかが重要だとわかる、非常に興味深い事例ですね。
さいごに
長女は公文でも漢字ドリルをやっていますが、いつも宿題を嫌々やっているのに、この「うんこかん字ドリル」については、「もっとやってもいい?」と何とも積極的な様子。
子供の勉強に対するやる気はやっぱり「面白さ」なんでしょうね。
勉強のとっかかりとしては最適な教材だと思いますので、漢字を学ばせたい親御さんは試してみてはいかがでしょうか。
ご参考になれば幸いですm(_ _)m
今のところ漢字ドリルのみなのが惜しいですね。
できれば算数のドリルも出てほしいなー。(きっと出ると確信ありますが)