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お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ」を読んで、サラリーマンがお金持ちになるための戦略を学びました。

「黄金の羽」とは

そもそも、「黄金の羽」とはなんでしょうか。本書からの引用です。

【黄金の羽根】Golden Feather 制度の歪みから構造的に発生する〝幸運〟。手に入れた者に大きな利益をもたらす。

つまり、本書では制度の歪みを利用することで利益を得ることを説いているのです。
(もちろん「合法」)

そのための条件はただひとつ、自営業者(または中小企業の経営者)になって「個人」と「法人」のふたつの人格を使い分けることです。
なぜこのような不思議なことが起こるかというと、戦後の日本社会のさまざまな制度がサラリーマン(+公務員)を基準につくられてきたからです。その結果、サラリーマンでないひとたちを平等に扱うことができなくなり、そこから制度の歪みが生じたのです。
地方都市の商店主や、地域に根差した中小企業の経営者たちは、特定郵便局や農協、医師会などと並ぶ重要な票田で、政治家の後援会の中核でもあります。彼らのために便宜を図ることが、自民党から公明党、共産党まで、すべての政治家にとって重要な関心事でした。そのため、収入や資産の多寡にかかわらず自営業者や中小企業はすべて〝社会的弱者〟として優遇されることになりました。

著者の主張としては、自営業者になることが日本の制度上ではもっとも「社会の歪み」の恩恵を受けることができるということですね。
私もゆくゆくは目指していきたいものの、すぐに自営業者になることは厳しいですね(-_-;)
では、サラリーマンのままでお金持ちになるにはどうしたら良いでしょうか。

お金持ちの方程式は「資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)」に集約される

お金持ちになるためには、以下のような方程式にまとめることができるそうです。

人類の歴史に貨幣が登場して以来、お金持ちになる方法はたった3つしかありません。さらには、その方法はわずか1行の数式で表わすことができます。 もったいぶらずにお教えしましょう。これが、お金持ちの方程式です。

資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)

足算と引算と掛算だけでできた、小学生にでもわかりそうな方程式です。しかし驚くべきことに、世界じゅうのひとびとを虜にしてきた「金持ちになりたい」という夢が、このたった1行に凝縮しているのです。
この方程式から、お金持ちになるには、次の3つの方法しかないことがわかります。

①収入を増やす
②支出を減らす
③運用利回りを上げる

お金持ちの方程式は、個人でも企業でも同じです。純利益を増やし、本業の収益力を向上させることと、保有している資産を有効活用することです。これ以外の方法は存在しません。
その証拠に、巷にあふれる〝お金持ち本〟は、すべて次のどれかに分類できます。
①「サラリーマン出世術」「商売に成功する方法」など、収入を増やすノウハウ
②「節約生活」「マル得情報」など、生活水準を下げずに支出を減らすノウハウ
③「1億円儲ける」「株で生活する」などの株本に代表される資産運用指南本

ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』も例外ではありません。まだ読んでいないという方のために、その内容を要約してみましょう。
──金持ち父さんになりたければ、
①まずは収入を増やしなさい(著者はゼロックスの営業マンとして仕事をしながら、株式投資や不動産売買で資産を増やした)
②次に支出を減らしなさい(金持ち父さん=著者の親友の父親は、大きなビジネスを手がけながらも、質素な生活をしていた)
③さらにリスクを取りなさい(著者は不動産不況の際に、銀行からローンを借りてまで割安の不動産に投資した)
④サラリーマンを辞めて起業しなさい(著者は、サラリーマンのままでは金持ちになれないと説く)
⑤税金を払うのをやめなさい(この本では、会社をつくって合法的に節税する方法が紹介されている)
⑥家計のバランスシートをつくって自分の資産と負債を管理しなさい
すべての〝お金持ち本〟は、原理的に、こうした一般原則に還元されてしまうのです。

「金持ち父さん」の①~⑥のステップのまとめ方が秀逸過ぎて参考になり過ぎます(*^-^*)
本書はこの中の④⑤の部分を「黄金の羽の拾い方」としているわけですね。

では、サラリーマンのままで何とかお金持ちになるためには、次の3ステップをがんばるしかないわけです。

①収入を増やす

具体的には、以下のような方法で収入を増やすことにチャレンジですね。

  • 今の会社で出世(昇給)する
  • 今の会社よりも高給(あるいは同水準で労働時間・通勤時間が少ない)の会社へ転職する
  • 副業(複業)をする

ここは、自分の状況や今後のキャリアビジョンに応じて個々で選択すれば良いと思います。

とはいえ、「出世」は今のご時世はなかなか難しいですね。自分でコントロールできないですし、大企業などであれば人事制度もしっかり決まっていて、どんなに成果出しても一足飛びに昇給できないですし。

「転職」は自分でまだ入社する会社を選択できる分マシですが、入社前に把握していた情報や想定と悪い意味でギャップがあるリスクもあるため、正直入社してみないと何とも言えませんね。

そう考えると、「副業(複業)」が一番無難な選択かと思います。

私もブログなどの副収入を得られるように休日などのプライベートな時間を使って収入源の多角化をしてますしね。
しかも、ブログは順調に成長すれば、出版やセミナーなどの他のビジネスチャンスも増える可能性もありますし、一握りの人かもしれませんが、本業以上の収入を得られる可能性もあり、メリットが大きいと個人的に考えています。

ちなみに、ブログはお金かかってもサーバー代・ドメイン代くらいなので、月の出費は少額(私は1000円ちょっとくらい)で済みますよ。
頑張ればすぐに元は取れますよ!

②支出を減らす

つまり、節約ですね。
うちの家計の喫緊の課題でもあります。。

特に比率の高い住宅コストや生命保険などを大幅カットできると効果的とのこと。
今は住宅ローンの金利がだいぶ下がっているので、うちも住宅ローンの借り換えを検討したいですね。
トータルで数百万くらいの削減効果があるのでバカにできないですよ。

あとは効果ありそうなのは、通信費の見直し。
一定額がかかる月額のものは定期的に見直さないと不要な出費になっている可能性もありますからね。

取り急ぎ、近々家計の状況を見える化して支出削減のアクションプランを考えないと(-_-;)
子ども2人と専業主婦を養うには家計のミニマム化は必須です。
支出以上に稼げるならこんな悩まないですけど。。。

ちなみに節約ならここのサイトが非常におすすめです。
ノマド的節約術 

③運用利回りを上げる

「収入-支出」で定期的に利益が確保できたら、余剰資金を貯金で眠らせるだけでなく、リスクをとって投資に回すということですね。

ちなみに、投資は運用資金の多寡で手間は変わらないため、運用資金があればあるほどスケールメリットが効きます。
レバレッジをかけ過ぎず、余剰資金をうまく運用に回し続けることが重要ですね。

私はまだ投資にチャレンジできていないので、入門として株式投資から始めたいです。
まあ、ちゃんと節約が実現できるようになってからですけどね(-_-;)

中長期的には「クリエイティブクラス」でキャリアを積もう!

先ほどまではサラリーマンが「今」お金持ちになるために実行すべきことになりますが、中長期的な視点に立ったときに、どんな仕事でキャリアを積むかも考慮しておいた方が良いですね。

ちなみに、本書では現代の仕事を以下のように区分けしてます。

高度なテクノロジーに支えられた知識社会では、私たちの仕事は大きく3つに分けられます。クリエイター、スペシャリスト、マックジョブです。
マックジョブは誰でもできる代替可能な仕事です。こうした仕事の象徴がマクドナルドの店員で、厳密に定められたマニュアルどおりに作業すれば、新人でも初日からベテランと同じハンバーガーを焼くことができます。
スペシャリストは専門家のことで、医師や弁護士、公認会計士などをいいますが、国家資格を持っていなくても、何らかのビジネスに精通し、その知識や経験にふさわしい報酬を得ていればスペシャリストと見なせます。
クリエイターは、その名のとおり、クリエイティブ(創造的)なビジネスに携わっているひとたちで、作家や音楽家、俳優や歌手、スポーツ選手などが含まれます。

同じクリエイティブクラスでも、クリエイターとスペシャリストに分かれるのはなぜでしょうか。
これは、「拡張可能な仕事」と「拡張不可能な仕事」の違いです。
劇団の役者よりも映画俳優の方がはるかに大きな富を獲得できるのは、映画は拡張可能ですが、演劇は拡張不可能だからです。
どれだけ人気のある劇団でも、出演者の収入は、劇場の大きさ、1年間の公演回数、観客が支払える料金、などの要素によって決まります。こうした要素には明らかな上限があるのですから、役者の仕事には富の限界があります(拡張性がない)。
それに対して映画は、大ヒットすれば世界じゅうの映画館で上映され、DVDで販売・レンタルされ、テレビで放映されます。主演俳優にはそのたびに利益が分配されますから、映画の仕事には富の限界がありません(拡張性がある)。
これを、将来の出来事を統計的に把握できるベルカーブ(正規分布)と、きわめてまれに「とてつもないこと」が起きるロングテール(べき乗分布)の違いだと考えてみましょう。
映画産業がロングテール化したのは、テクノロジーの発達によって、きわめて安価に(ほぼゼロコストで)作品を複製できるようになったからで、ヒット作は世界市場で販売され、巨額の富を生み出します。映画と同様に、本(ハリー・ポッター)や音楽(マイケル・ジャクソン)、ファッション(シャネル、グッチ)やプログラム(マイクロソフト)もロングテールの世界です。

今後の安定性を考えると、マックジョブに従事し続けることはリスクしかありませんね。
これから、AIなどが本格的に人間の仕事領域に入ってくれば、マックジョブの人たちが一番影響が高いはずですから。

なので、現在マックジョブとなる仕事に従事している人は、クリエイティブクラスのクリエイターかスペシャリストとして仕事できるように動きましょう。

また、現在クリエイティブクラスの仕事をしている人は、それが「拡張可能な仕事」になっているか、そうでなければ「拡張可能な仕事」に転化する方法がないか模索することも重要です。

そう考えると、やはりネットを活用する、ということが一番「拡張可能な仕事」にできるチャンスがありますよね。
具体的には、以下の方法が主流ですね。

  • ブログ
  • KDP
  • YouTube
  • Note
  • オンラインサロン

これらをうまく組み合わせれば、たとえば「劇団の役者」であっても演劇を録画した内容やオンライン用にカスタマイズした演劇をYouTubeで上げたり、劇団運営の方法をKDPやNoteでノウハウをテキストで公開する、などで「拡張可能な仕事」に転化できますよね。

こういった時代に合わせて「変化」していくことにチャレンジしていかないと、現状維持すら困難な人がきっと出てくるはずです。
いろいろ工夫していきましょう(*^-^*)

まとめ

本書はいろいろとお金に関する「気づき」が得られる良書です。

私はサラリーマンなので、まだ「黄金の羽」を拾うことは難しいですが、まずは着実に現状の利益を最大化するようにした上で「法人」つくりたいですね。

お金持ちになりたい方にはおすすめな一冊ですね。

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