どーも、働き盛りの30代!@glucosamineZです!
会社勤めは、とかく利害関係者(ステークホルダー)との関係性を維持・向上させるために、マナーや気遣い、コミュニケーションが重要です。
そして、従来集団行動があんまり得意でない私も、組織に属する人間として当然日々の行動・発言で気をつけねばなりません(^_^;)
そんな方に端的にあらゆるケースでの仕事のコツを教えてくれる、あるいはリマインドしてくれる1冊が「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」です。
果たして、今の自分がどの程度できているのか、あるいはどの部分を意識的に身につけていかなければならないのかを、本書で取り上げれていた87項目で自己点検してみたいと思います(・∀・)
87項目のセルフチェック!
凡例(基本ルール)
87項目の右側にマークをつけてチェックします。
マークごとの意味合いはそれぞれ以下の通りとします。
- ○・・・意識・実行できている項目
- △・・・まだ出来ていないので今後の要意識・実行したい項目
- ×・・・自分の環境下でそのまま取り入れることが出来ない項目
なお、各CHAPTERの通し番号が一番左の数字、全体の通し番号がカッコ内の数字となります。
CHAPTER1 報連相のコツ
1.(1)自信があるようにふるまう ○
2.(2)流れるような説明をする ○
→相手にそう捉えられているかはまた別ですが(^_^;)
3.(3)聞かれたことに答える ○
→結論から最初にを心掛けてます。
4.(4)早め早めにチェックを受ける ○
→悪い話ほどそうしてます。
5.(5)「3分ください」を口ぐせにする △
→今のところ、幸いすぐに報告を聞いてくれる上司ばかりなので(^_^;)
6.(6)エレベーターブリーフィングを実践する ×
→基本的に上司と就業場所が違うので電話連絡が基本なので。簡潔に報連相する部分は参考にしたいです。
7.(7)言葉を揃える △
→上司やクライアントが変わったばかりの時に聞き返されたり、意味を確認されたりする場面があるので。
8.(8)相手と情報レベルを揃える ○
→相手の反応を見て補足が必要かなど気を使います。
9.(9)「とりあえず」ではなく「まず」と言ってみる △
→「取り急ぎ」は速報的な意味合いで良く使う表現ですが、いけないのかな??
10.(10)優先順位は、対面→電話→メール ○
→文章は意外と齟齬が多いです。そして、「メール送ったのに」とか言われるとぶっちゃけ腹が立つ時があります(-_-;)
11.(11)完成した仕事(コンプリーテッドスタッフワーク)を追求する ○
→なるべくラリーの回数を減らすことを心掛けてます。
CHAPTER2 会議のコツ
1.(12)会議の1/8の法則 △
→これは意識したことがなかった!!会議時間の構成要素のすべてを見直す指標となりますね(*゚▽゚*)
2.(13)「目的」と「ゴール」を事前に共有する △
→「ゴール」の部分を事前に共有できてなかったな~と反省中(-_-;)
3.(14)会議の趣旨を明確にする ○
→事前に伝えてます。
4.(15)シナリオを考え時間を区切る △
→うーん、会議によってはできてないこともありますね(-_-;)議題ごとの目安時間を明確に決めておいて事前に共有するようにしよう!
5.(16)根回しをする ○
→全部の会議ではないですが、身内が入る会議はなるべく意識調査してからやるようにしてます。これからも重要ですね。
6.(17)席順に配慮する ○
→基本的に会議を回す立場が多いので。
7.(18)要点を先に言う △
→相手の立場に配慮したクッション言葉から入ることが多いです。調整することが多いので(-_-;)
8.(19)ホワイトボードを使う ○
→相手に理解してもらったり、議論を参加者で共有するには図や文書化は効果的です。
9.(20)会議をコントロールする ○
→リアクションは大きめです(・∀・)
10.(21)会議後のアクションをその場で決める ○
→これは意識的に行なってます。
11.(22)議事録を当日出す △
→前のデスクでは必ずやってましたが、今は議事録自体をつくる文化になってないですね(-_-;)是正しないとです。
CHAPTER3 メールのコツ
1.(23)件名を工夫する ○
→墨つきカッコで【共有】とか【報告】とか強調してますね。
2.(24)宛先を明確にする ○
→必ず誰宛かを明確にしてます。これが「各位」とかで指示のメールがくるとイラッときます(´д`)
3.(25)BCCを有効活用する ○
→組織人としてのマナー&処世術ですね。まあ、あんまり使う頻度は高くないですが。
4.(26)一人称は「私」にする ○
5.(27)結論を最初に書く ○
→意識的にそうしてます。
6.(28)箇条書きにする ○
→端的になります。
7.(29)受信者にスクロールさせない ○
→厳密にそこまで意識してませんが、だいたいそうしてます。長文の場合はスクロールしないで長文だとわかるように一筆入れます。
8.(30)一歩踏み込んだ内容にする ○
→ラリーは少なくなるように先読みしてます。
9.(31)すぐ返信する ○
→ちょっとの手間を惜しんで後回しにすると痛い目をみたので(-_-;)
10.(32)チャットを利用する ○
→MicrosoftのLyncを使い倒してます。
CHAPTER4 文書作成のコツ
1.(33)パターンを頭に入れる ○
→自分の中の「型」ができると効率がグッと上がります。
2.(34)「KISS」を心がける △
→「Keep It Short & Simple」の頭文字をとったものだそうです。「短く」「単純に」を心掛けてますが、まだまだ精進しないといけないので(^_^;)
3.(35)全体のシナリオを作成する ○
→最近新しいことを行う際は紙に書いてから文書作成にとりかかるように意識しています。
4.(36)ポイントを3つにまとめる △
→ポイントをまとめることは心掛けてますが、「3」という分量がちょうど良いという点を意識してませんでした。
5.(37)一貫して同じ言葉・表現を使う ○
→分担して作成した報告書などは特に気をつけます。
6.(38)英数字は半角を使用する ○
→意外と周囲で全角を使用している人を見かけるとアレって思います(´д`)
7.(39)中央揃え、フォント合わせだけでも行う ○
→体裁はけっこう気を使います。
8.(40)「空白」と「文字」の配分は3:7にする △
→余白は意外と重要だとスラムダンクの井上先生もおっしゃってましたが、3:7という配分まで意識したことがなかったです。
9.(41)読み手の目の動きを意識する ○
→大事なものは上や左などの最初に見るであろうポイントに寄せてます。
10.(42)四角を使い分ける △
→角丸と四角の使い分けまで意識したことはありませんでした。
11.(43)色を戦略的に使う ○
→色彩検定を受けようかと思うくらい色使いは気を使います。
12.(44)紙資料を保管しない ×
→電子データも会社のフォルダ容量によっては一概にデータ一元化がふさわしいと限らないので。(少なくとも私のデスク環境では)
CHAPTER5 コミュニケーションのコツ
1.(45)名前を覚える ○
→当然です。
2.(46)相手のプロフィールに興味をもつ △
→相手によって偏りがあるかもです(^_^;)
3.(47)たまには飲みに行く ○
→意外と重要です。飲んだ次の日以降の接し方がまるで違います。
4.(48)オフィスでは真ん中を歩く ×
→あんまり重要だと思いません。
5.(49)話をかぶせない ○
→人の話を良く聞くように心掛けていますので。
6.(50)ポジティブワードを使う △
→けっこう「ありがとうございます」の場面を「すみません」と反射的に返している場面が多々あるので・・・(-_-;)
7.(51)必要以上に摩擦を恐れない ○
→意外とぶつかってみたら対したことがない場合が多いです。
CHAPTER6 時間のコツ
1.(52)他人の時間をムダにしない ○
→なるべく後工程の方に時間的余裕が生まれるように意識してます。
2.(53)優先順位を決める ○
→こちらも後工程の人に渡すことができることを優先してます。
3.(54)すぐやる ○
→なるべく仕事はためずにすぐ終わらせることができるものは来たもの順でさばくことを意識してます。
4.(55)一つの行動に二つ以上の目的を持たせる ○
→主に部下の育成に当てはまることが多いですね。
5.(56)早朝型を試してみる △
→仕事的には朝方ですが、欲を言えば出勤前に本業以外のことをやりたいのですが、なかなか(-_-;)
CHAPTER7 チームワークのコツ
1.(57)人には「動いていただく」もの ○
→部下でも目上の方が多いのでいつもその気持ちでいっぱいです。
2.(58)相手が大切にしているものを知る ○
→何を目的に仕事しているのかは想像したり、何気なく質問するようにしています。
3.(59)情報は整理してから伝える △
→人によりますね。気の置けない人には加工しないまま話しちゃう場合ありです(^_^;)
4.(60)チームの発展ステップ「4つのH」を理解する △
→これは非常に参考になりました!!職場的には第3段階にきている気がします。妻との関係はまだ第2段階と第3段階を行ったり来たり(^_^;)
5.(61)任せきる勇気を持つ △
→頭では分かっているんですが・・・。つい自分でやった方が早いと思っちゃうタイプです(^_^;)成長の機会を奪っちゃわないように気をつけます!
6.(62)手が届くフライ球は自分が捕る ○
→率先垂範ですね。
7.(63)ポジティブフィードバックには理由を添える ○
→まあ、フィードバック全般に理由は必須だと思ってます。
8.(64)自分のために人を育てる ○
→最近ほんとうにこの重要性が身にしみます。チームとしてももう1ステップ進むためには必須です。
9.(65)「あいつ使えない」は敗北宣言と考える ○
→自論ですが、これはNGワードです。まあ、相性はあると思いますが。
10.(66)愚痴と意見を使い分ける ○
→愚痴も聞かないといけない仕事です。常に建設的なことだけを求めても部下はついてこないのは面白いですね。
11.(67)多重人格になる ○
→多くの人と接する仕事なので、自然とそうなってます。ふと我に帰ると疲れてますけど(^_^;)
12.(68)苦手な人がいてもいい ○
→私の場合、そんな人とは、組織としての最低限のところはベクトル合せを妥協しながら行うことでしのいでます。
13.(69)リーダーを見極める △
→根が素直なので、上司がどんなタイプかはドラスティックに判別しません。「人が変わればマネジメントが変わる」とかつての上司が言ってましたが、まさにその通り。本当に気に食わない人がいれば、その上の上司に上申するかもですが(笑)
14.(70)失敗はリーダーの責任と考える ○
→リーダーの存在意義のひとつだと思います。
CHAPTER8 目標達成のコツ
1.(71)自ら限界を作らない ○
→けっこう高望みしちゃうタイプなので(*゚▽゚*)
2.(72)ルールを疑う ○
→イケてない時があるといろいろとルールが複雑になりがちなのでゼロベースで見直す場面はきっとあります。
3.(73)今から「でも」はじめる △
→だいたい「もう遅いか~」なんて思ってしまう場面が振り返るとけっこうありました。遅くとも「やる」ことが積み重なっていけば、時間が経てば経つほど段違いの結果になるでしょう。
4.(74)他人と比べない ○
→あんまり他人に興味がないので。
5.(75)自分の思考のクセを知る △
→思考にもクセがあるんだと、逆にこの本を読んで気づきました(^_^;)パターンをつかみたいと思います。
6.(76)簡単なことから習慣化する ○
→習慣化は重要です。この1年で新しいことをどんどん習慣にしようとがんばってます。
7.(77)メンター(師匠)を持つ △
→仕事でもプライベートでもお手本にしたい方はたくさんいますが、明確に「メンター」だと意識したことはなかったです。私の場合、部分部分でのメンターを複数勝手に選定してみたいと思います。
8.(78)課題は常にアタマのデスクトップに出しておく ○
→これはけっこう意識してます。脳の中だけでなく、紙に書いておくこともやってみようと別の本を読んでやってみようと思ってます。
9.(79)メモは行動につながるキーワードのみにする ○
→必ずタスクとしてわかるようにメモしてます。
10.(80)課題と懸念事象は分けて考える △
→これは今までごっちゃで考えてました。純粋に勉強になりました。
11.(81)パニックにならない ○
→テンパってもいいことは何一つないです。まあ、テンパったら紙に書くとか、なるべく客観的になるように心掛けてます。
12.(82)ストレス解消の方法を決めておく ○
→私の場合、子供と遊ぶ、寝る、お酒を飲む、ジョギング、ブログを書く、マンガを読む、あたりですかね。その時々の気分で決めます。
13.(83)ピンチのときこそ教科書に立ち返る ○
→良く困っていることを本棚から昔読んだ本で参考になりそうなものをパラパラとめくって参考にしてます。
14.(84)「他力」を戦略的に活用する △
→世渡り下手なので、ちょっと正攻法過ぎるきらいがあります(^_^;)
15.(85)ワークライフバランスを考えて仕事をする ○
→仕事だけの人間になりたくないと常々思ってます。
16.(86)最後は「やれることしかできない」と考える ○
→開き直りは大得意です。変に潔いです(・∀・)
17.(87)体調の維持をする ○
→ジョギングを今年から再開したので、もっともっとパワフルに活動していきたいです(*゚▽゚*)
87項目チェック結果
CHAPTER1 報連相のコツ
全11項目
○・・・7項目(63.6%)
△・・・3項目(27.3%)
×・・・1項目(9.1%)
CHAPTER2 会議のコツ
全11項目
○・・・6項目(54.5%)
△・・・5項目(45.5%)
×・・・0項目(0.0%)
CHAPTER3 メールのコツ
全10項目
○・・・10項目(100.0%)
△・・・0項目(0.0%)
×・・・0項目(0.0%)
CHAPTER4 文書作成のコツ
全12項目
○・・・7項目(58.3%)
△・・・4項目(33.3%)
×・・・1項目(8.3%)
CHAPTER5 コミュニケーションのコツ
全7項目
○・・・4項目(57.1%)
△・・・2項目(28.6%)
×・・・1項目(14.3%)
CHAPTER6 時間のコツ
全5項目
○・・・4項目(80.0%)
△・・・1項目(20.0%)
×・・・0項目(0.0%)
CHAPTER7 チームワークのコツ
全14項目
○・・・10項目(71.4%)
△・・・4項目(28.6%)
×・・・0項目(0.0%)
CHAPTER8 目標達成のコツ
全17項目
○・・・12項目(70.6%)
△・・・5項目(29.4%)
×・・・0項目(0.0%)
全体
全87項目
○・・・60項目(69.0%)
△・・・24項目(27.6%)
×・・・3項目(3.4%)
まとめ
こうしてみると、「会議」「文章作成」「コミュニケーション」の3つが特に改善していかなければならないポイントですね。私の場合。
しかし、意外と昔はできていたのに、今は逆にできていない項目も少ないですけどあったので、定期的に本書を復習して定着状況を見た方がよいかもですね。
皆さんも自分自身が「1%」側の人々にどれだけ近づけたのか、チェックしてみることをおすすめします(・∀・)