2021年に読書したビジネス書20冊まとめ
森田森田

最近書評のブログ記事が書けていない・・・!

こんな状態ですが、隙間時間に読書はしています。

今回は2021の年末なので、今年1年読んだ本をダイジェスト的にまとめてご紹介。

今年は全部で20冊ありました!

では、順番にレビューしていきます!

1冊目】ワークマン式「しない経営」

森田森田

この本は「エクセル経営」という興味深いワードも含まれていてポチりました。

この本で列挙している「しないこと」は、ぜひ自分の会社の上の方にもやってもらいたいもの。(直接言えませんが笑)
そして、会社のトップがデータ分析に詳しく、会社全体のボトムアップを図れば、データドリブンの手段がExcelでも業績を伸ばしまくれるという好例が学べますね。

結局「何を使うか」ではなく、目的達成のために「どう使うか」が大事だということが本書を読めば分かります。

2冊目】世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

森田森田

この本は「中田敦彦のYouTube大学」の動画を観て気になって購入しました。
元々エニアグラムやストレングスファインダー、ウェルスダイナミクスとかの自己診断系は大好きなので興味深かったです。

自分の価値観や好きなこと、得意なこと等を洗い出し、自分の「仕事の目的」を見つけ出すための体系的なワークも用意されており、私も実際にやってみましたが、結構腹落ちする結果でした。

今後、ワーク結果含めてブログ記事にまとめようと思います。

3冊目】本当の自由を手に入れるお金の大学

森田森田

この本も「中田敦彦のYouTube大学」の動画を観て購入したと思います。

お金について「貯める力」・「稼ぐ力」・「増やす力」・「守る力」・「使う力」の5つに分解して解説されており、非常に体系的に学べます。

そして、イラストもポップで平たい文章表現なのでとっつきやすいですね。(両学長がライオンで関西弁ですし笑)

リベ大のブログYouTubeも非常に勉強になりますよ。

ちなみに、テーマは別ですが、知識提供を行う上でのコンテンツ構成は私自身非常に参考になるので、良い意味でパクりたいと思います()

4冊目】売れるコピーライティング単語帖

森田森田

Amazonでザッピング中に見つけた本です。
「コピーといえば神田先生」という印象なので、これは即買いでした。

この本はシーン別に有効なコピーの要素となるワードを逆引きできて便利ですね。

人の興味を引くことが目的のコンテンツを作成する時に、手元に一冊あると便利かと思います。

5冊目】ゼロから始めるプロダクトマネジメント

森田森田

会社で営業企画的な部署に配属になったので、プロダクトマネジメントの基礎を学ぶために購入しました。

ストーリー形式でとっつきやすいですね。

プロダクトマネジメントのイメージを手っ取り早く掴みたい時にうってつけな一冊です。

6冊目】データ分析人材になる。

木田 浩理(著),伊藤 豪(著),高階 勇人(著),山田 紘史(著)
森田森田

新著のアイディアのネタになりそうな本がないか探していた際に見つけた本。

データ分析の「あるある」な困りごとやその対処法が事例を踏まえて紹介されていたので、自分も経験したことと重ね合わせ、部分的に参考にさせていただきました。

7冊目】プロダクトマネジメントのすべて

森田森田

こちらも5冊目と同様にプロダクトマネジメントを学ぶために購入しました。

こちらの方は体系的にプロダクトマネジメントの全体像を学べる構成でした。

予備知識がゼロだと結構読み進めるのは大変かもなので、5冊目読んでおいて良かったと思いました。

8冊目】チーム・ジャーニー

森田森田

Amazonをザッピングしていて気になった本。

ストーリー形式でチームの規模や状態別にどう問題を乗り越えるかを学べます。

ちょっとスクラムやスプリント等のエンジニアよりな専門用語が多いので、別の職種の管理職が応用するには、大枠で何をやっているかに着目すると良いですね。

9冊目】テキストマイニング入門: ExcelKH Coderでわかるデータ分析

森田森田

無料のテキストマイニングツールのKH Coderに興味があったので購入した本。

KH Coderの使い方に留まらず、けっこうデータ分析手法についても学べて嬉しい誤算でした。

しかもストーリー形式なのでサクッと読めるのも良いですね。

KH Coderはまだ試せていないので、この本を片手にいろいろいじってみようと思います。

10冊目】学びを最大化する TTPS (徹底的にパクって進化させる) マネジメント

森田森田

会社で全社のナレッジマネジメントを企画することになったので、参考書として購入。

ベストプラクティスをいかに見つけ、それを徹底させるかが大事ということが分かりました。(守破離の「守」)

「やっぱりな」と思ったのは、ハイパフォーマーは当たり前にやっていることだから、成果を分ける要素を自分で分からないということ。

この点を仕組みとしてベストプラクティスを抽出できるようにしたいですね。

11冊目】ライフピボット

森田森田

Amazonをザッピングしていて気になった本。

人生100年時代をどう生きていけば良いかの一つの案を提示してくれたような気がします。

1つの仕事に固執せず、関連性のある選択肢を考え、あとは流れに身を任せてピボットするのもアリということを教えてくれますよ!

私自身、Excelのブログから始め、偶然で出版したり、講師をしたりしているので、実体験とリンクする内容が多かったです。

12冊目】マンガでわかる Excel

あきばさやか(著),リブロワークス(編集),羽毛田 睦土(監修)
森田森田

羽毛田先生監修の本、かつマンガ形式なので即購入した本。

やはりマンガって最強の表現方法ですね。圧倒的に分かりやすいです。

絵もかわいいですし、もちろん中身も重要なテクニックが満載なので、Excel初心者の方におすすめな一冊です。

13冊目】大人気YouTuber方式 Excelの実践スキルが見るだけで身につく本

森田森田

Excel関連のYouTuberで最多登録者(100万人超)の金子さんの本。

どんな構成か気になったので購入しましたが、動画連動なのは本当にびっくりです・・・!

本だけだと少々簡素な印象ですが、本のQRコードやURLから動画に飛べるので、こってり学べます。

本を執筆する大変さは身を持って知っているので、併せて動画も準備するのは想像できないほどの労力だろうなーと思いました。(私はここまで無理ですね笑)

こちらも初心者の方向けな一冊ですね。

14冊目】Excelパワークエリ データ収集・整形を自由自在にする本

森田森田

「新著の参考にしたい」+「鷹尾先生の本なので楽しみ!」ということで即購入した一冊。

前作では「パワーピボット」というタイトルでしたが、モダンExcel全般を解説したものでした。

一方、今作はパワークエリに特化されており、M言語も部分的にいじる内容もあって濃厚なコンテンツでめちゃ参考になりましたね。

私の新著もパワークエリの比重高めのため、極力被らないように苦心しました()

15冊目】エクセル方眼紙で文書を作るのはやめなさい

森田森田

こちらも新著の参考になればと思い購入。

キャッチコピーと表紙が秀逸だなーといつも思います()

中身はExcelWordが半々で、いずれも文書作成時の「あるある」に対する解決策が解説されていて参考になります。

個人的にはWordの方が知らないテクニックがあってタメになりました。

16冊目】モダンExcel入門

森田森田

こちらも新著の参考になればと思い購入。

モダンExcelで経営ダッシュボードを作成する一連の流れを掴むことができます。

この本でパワーピボットのカレンダーテーブルの便利さやパワークエリの四捨五入が銀行丸めなことを知れたので非常に参考になりました。

17冊目】パーフェクトExcel VBA

森田森田

この本は、著者の高橋先生の前作が良かったので、ずっと読みたかった一冊。

ボリュームがえぐいので全部は読めていないですが、「何となく」で理解していた部分が言語化されていてびっくりします。

中級者以上が読むべき一冊ですね。

基本的に自分でコードを打ちながら読み進めた方が良い内容なので、落ち着いたらPCの前で読み進めたいです。

18冊目】Excel Power Query データ収集・整形 自動化入門

森田森田

こちらも新著の参考になればと思い購入。

14冊目と本当にライバル書って感じでパワークエリのユーザーマニュアル的な構成ですね。

個人的には鷹尾先生の本の方が濃かったかなと思いました。

リリース時期が良くなかった気がします。

19冊目】グロービスMBAマネジメント・ブック【改訂3版】

森田森田

会社の昇格試験で必要になったので購入。

グロービスG-MAPという試験でマーケティングとアカウンティングを中心に繰り返し読んで勉強しました。

マーケティングは先にプロダクトマネジメントの件で学び直していたので事前に理解できていた部分が多かったですが、アカウンティングは難しい部分多かったですね。(特に実務で触れていないBSとか)

体系的に知識を学び直せる良い機会ではありました。

20冊目】MBAのための基本問題集

小樽商科大学ビジネススクール(編集)
森田森田

こちらも会社の昇格試験で必要になったので購入。

19冊目で理解した内容を確認するための教材として使用しました。

こちらも繰り返しマーケティングとアカウンティングの問題を解きましたが、マネジメント・ブックの方と記載が異なる部分もあるので、その点はあらかじめ認識しておいた方が良いですね。

とはいえ、問題を解く雰囲気を練習するには良かったかなと思います。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

傾向をざっくりまとめると、基本的に会社と個人ビジネスの双方で必要な本を読んでいた印象です。

  • 会社:プロダクトマネジメントやチーム運営、MBA基礎等
  • 個人ビジネス:データ分析、Excel、働き方等

やはり「いま学びたい!」という熱量が高い時に本を読むのが自分的には合っていますね。

ご参考になれば幸いですm(_ _)m

森田森田

新型コロナ発生以降はテレワーク中心となり、主要な読書時間だった通勤がなくなったので読書数はやや例年より落ちていますね。

積読は増えていく一方ですが、これからも隙間時間に本を読んでいきたいと思います。